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マタニティマークを使おう!妊娠3か月(8~11週)のママのカラダ

妊娠3か月目

 

 

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妊娠初期は妊婦であることが外見からはわからないため

マタニティマークの利用をオススメします。

妊娠中であることを周囲に知らせるためのマークですので、

周囲の人が気づいて席を譲ってくれたり、

配慮してくれれば妊婦さんにとって心強くなります。

マークは鉄道会社の窓口や役所で配布されています。

 

※とても悲しい話ですが、マタニティマークを付けていることで、

嫌がらせを受けている方がいます 。

 

「妊婦は病気じゃないのになんで席を譲らないといかんのだ!」と言われたり、

わざと体を当ててくるような人もいます。

 

男性の方や、妊娠を経験していない女性の方からは嫌な目で見られることがあるみたいですね、、、。

 

精神的に安定していない妊娠初期に心無い言動をされると、

「なんであんなことを言われないといけないんだ、、、。」と

落ち込んでしまうかもしれません。

 

しかし!

 

そんなとんでもない人の言葉は無視!!

カラダをぶつけてくるような人からは逃げる!!

 

モンスターの気持ちなんて考えてもわかりません!

自分の身はしっかり守って怪物からは逃げましょう!

戦う必要はありませんし、気持ちを考えて落ち込む必要もありません!

 

ほとんどの方が心の優しい人だと思いますが、

妊婦の方も「席を譲ってくれて当たり前だ!」などと思わずに、

感謝の心を忘れずにしたいものですね。

 

 

 

 

 

【8週目】

体内の血液量が増えてくる

絨毛が厚みを増すにつれ、血液量が増えてきます。

絨毛を通じて赤茶に栄養や酸素を供給するためです。

ホルモンの変化で便秘、吐き気などの症状が出ます。

 

【9週目】

エスト周りがきつく感じるかも?

赤ちゃんがすこしずつ大きくなるにつれて、

タイトな服だとウエストがきつくなってきます。

ホルモン変化で色素沈着が起こるため、

乳輪が濃くなったり、顔のシミが目立つこともあります。

 

【10週目】

週に10mlずつ羊水が増える

胎盤の形成が進み、羊水が増えていきます。

赤ちゃんは羊水の中に浮かんでいる状態となります。

 

【11週目】

お腹周りがふっくらしてくる

つわりで食欲がなくなり、体重が少し落ちることもあります。

 しかし、子宮の大きさがこぶし大ぐらいになるため

お腹周りがふっくらとしてきます。

 

 

 

まとめ

妊娠3か月目はつわりのピークになります。

子宮内では胎盤形成が進行中!

 

つわりが最もつらい時期で、

吐き気や食欲不振、だるさ、眠気もあり

体調は最悪になります。

 

しかし、子宮内では胎盤の形成がどんどん進行中。

赤ちゃんの育つ環境が整っていきます。

 

 

体内の急激な変化にママのカラダがついていかないのかもしれませんね。

またつわりは、流産しないようにわざと体調不良を起こしているという説もあります。

安静にして乗り越えましょう!

 

吐き気やムカムカを乗り切るコツ!つわり対策

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つわりの始まる時期には個人差がありますが、

妊娠4週前後から始まり、

約1か月半~2か月程度続いて、

妊娠9~10週までには自然に収まっていくのが

一般的です。

 

しかし、その期間は精神的に落ち込んでしまいがちになります。

少しでも楽になるために、

つわりを和らげる方法を試しましょう。

 

【つわりの原因】

はっきりと原因は解明されていないため、3つの仮説をご紹介。

・hCGの急激な分泌によるもの

hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)は黄体に作用して

プロゲステロン分泌を低下しないようにします。

 

あまりに急激なため体がついていかず、

つわりが起こるのではないかと考えられています。

 

・自律神経の乱れによるもの

妊娠による急激な体の変化についていけず、

自律神経の乱れによってつわりが起こるのではという説。

 

・妊娠を維持させるための防衛反応

つわりを起こすことでカラダを動かさなくして、

流産を防いでいるのではないかという説

 

 

【つわりの主な症状】

・吐き気や嘔吐

朝起きた時や空腹時にムカムカしたり

吐き気を催し、食べると落ち着く場合もあります。

 

食後に吐くこともあります。

 

・食べ物の好みが変わる、においに敏感になる

好きなものが嫌いになったり、

嫌いなものが食べたくなったりします。

 

特定の食べ物の匂いで吐き気が起こることもあります。

 

・眠い、だるい

始終眠気を覚えたり、

なんとなくだるさを感じたりします。

 

・イライラ

気分がイライラします。

涙がもろくなることもあります。

 

 

【ストレスが症状を重くする】

つわりは、

妊娠によるホルモンの分泌量の急激な変化が

関係していると考えられています。

 

精神的な影響も大きく作用しているようで、

神経質な人や、大きなストレスを抱えている人、

夫が忙しくてすれ違いが多い人などは

症状が重くなりがちです。

 

もともと胃が弱い人も症状が重くなる傾向にあります。

 

時期が来ればおさまるので、

あまり心配せずに乗り切りましょう。

 

 

つわり対処法

・寝起きに床の中でつまみ食い

つわりはモーニングシックネス(朝の病気)と言われます。

朝、起きた時に吐き気を感じます。

 

枕元にクッキーやパンなどの軽食を用意しておき、

起きる前に床の中でつまんでから起きると少し楽になります。

 

・小まめに食事やおやつを取る

空腹時に吐き気を感じる場合は、

朝、昼、夜の食事にこだわらずに、

小まめに食事やおやつを取りましょう。

 

外出時には、

ローカロリーの飴ちゃんやガムを携帯すると便利です。

 

 

・水分補給を心がけて

激しい嘔吐が続くと、水も受け付けなくなって

脱水症状になることがあります。

 

小まめに水分補給をするようにするか、

市販の経口補液の水やゼリーを食べましょう。

 

・冷やした料理で匂い対策

料理のにおいに敏感になって吐き気を催す方は、

食べ物をいったん冷やしてから食べると、

匂いが和らぐので楽に食事ができます。

 

・食べたいものを食べる

赤ちゃんのためにと嫌いなものを無理して食べて

吐いてしまうこともあります。

 

つわりの時期は赤ちゃんはまだ

あまり栄養を必要としていないので、

食べたいものを体調に合わせて食べて大丈夫。

 

・気分転換をする

精神的ストレスもつわりに影響しています。

一人で家の中に閉じこもっていると、

余計に神経質になってしまいます。

 

散歩に出かけたり、

友人と会っておしゃべりをするなどして

気分転換をしましょう。

 

 

【※こんな時は病院に行きましょう】

食事がほとんど食べれない、

水も飲めず、一週間で1~2㎏体重が減ってしまった場合。

 

医師に相談して、点滴や注射で済分と栄養を補給できます。

入院することもあります。

 

 

 

 

タバコで3人に1人は早産になる!!妊婦がタバコを吸ってはいけない理由を解説

 

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妊娠する以前から煙草を吸っている方、

妊娠してから、

急にやめるのもストレスだからタバコを吸っていいかな?

と考える方もいます。

 

タバコを吸わないほうがいいのはわかるけど、

具体的には何が悪いの?と思う方もいるでしょう。

 

 

 

 

タバコを妊娠中に吸ってはいけない理由はもちろんあります!

理由をしっかりと知ったうえで、

赤ちゃんのために

ストレスなく禁煙できるようにしましょう!

 

 

【タバコは子宮頸癌のリスクが高まる】

タバコには200種類の有害物質が含まれていて、

発がん性物質は60種類以上にも上ります!

 

有害物質の中で有名なのは、

・ニコチン

・タール

一酸化炭素 です。

 

煙を吸い込むことで喉・肺や

食道や胃、肝臓や腎臓、尿路系など

様々な臓器の発ガンリスクが高くなります。

 

喫煙者の子宮頸がんのリスクは2倍以上高くなります。

さらに※HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が重なると

相乗的にリスクが高くなります。

 

 ※HPVは性交渉の経験のある女性の80%が50歳までに感染を経験するといわれている、とてもありふれたウイルスです。

 

【ニコチンには強い依存性がある】

体内のニコチンが切れると

・イライラする(ストレス)

・落ち着かない  などの症状が現れます。

 

タバコを吸ってイライラが解消されるのは

ニコチン欠乏が解消されるだけなのです。

 

 

依存性というのは、アルコールやカフェインにも含まれています。

しかしニコチンは、危険薬物のヘロインやコカインよりも

依存性が高く、中毒になってしまうと使用を中止することが

大変難しくなります。

 

 

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 【3人に1人が早産する】

 タバコの煙には、有害物質を含むことと、

胎児毒性とともに血管収縮作用があります。

 

生後に神経発達障害を引き起こす可能性もあります。

その為、知能の低下が見られるケースもあります。

 

 

妊娠中の喫煙により子宮内退治発育遅延が起こります。

その程度は喫煙本数に関係していて、

一般に母親が喫煙していると出生体重は約200g軽くなり、

ヘビースモーカーでは約450g軽くなります。

 

流産・早産・全治胎盤胎盤早期剥離

などの異常に2~3倍の確率でなります。

 

 

早産率は喫煙本数と明らかに関係があります。

 

非喫煙   :  6%

5本以上  :  7%

6~10本 : 11%

11~20本: 13%

21~30本: 25%

31本以上 : 33%

 

間接喫煙の場合は

1日1~5本程度の喫煙効果があるといわれていますので、

注意が必要です。

 

 

 

【妊娠が発覚してからでも大丈夫】

「妊娠してからずっとタバコを吸ってしまっていた!どうしよう!」

という方、安心して下さい!

 

妊娠早期に禁煙した場合では出生体重はほぼ正常です!

また早産率も減少しますので、禁煙の効果が期待できます。

妊娠がわかった場合はすぐに禁煙するようにしましょう!

 

 

 

受動喫煙防止マークをご存知ですか?】

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「すいたくないボウヤ」という

煙に覆われて泣いている赤ちゃんをモチーフにしたマーク。

・タバコの煙を吸いたくない

・大切な子供に吸わせたくない

と思う気持ちを表現しているそうです。

 

2012年4月より保健所や両親教育などの公的な場を通じて配布されています。

マタニティマーク」のようにバッグに下げている人がいたら

喫煙する方は、受動喫煙について考えてみて下さい。

 

【まとめ】

以前からタバコを習慣的に吸っていたママは、

急に禁煙するのはつらいかもしれません。

 

しかしタバコをやめないと、

赤ちゃんに様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

 

母親になる第一歩だと思い、頑張って禁煙をしましょう!

 

 

周囲にタバコを吸う人がいても影響を受けてしまうので、

旦那さんや家族の方にも禁煙をしてもらうか、

近くでタバコを吸わないように配慮してもらうようにしましょう。

 

運動していいの?? 妊娠2か月目(4~7週目)のママのカラダ

「妊娠したかな?」と気づくころです。

熱っぽさや眠気などの症状が出ることもあり、

つわり症状が出始める時期でもあります。 

 

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妊娠2か月目は、

妊娠に気づき、嬉しさや、不安を感じる時期です。

 

ホルモンのバランスが急激に変化することで、

内面だけではなく、お肌のトラブルなど外面の部分にも

変化が起こります。

 

カラダにストレスをかけることなく過ごしましょう。

 

 【運動してもいいの、、、?】

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35歳以上の出産を高齢出産といいます。

高齢出産では

妊娠高血圧症候群』や『妊娠糖尿病』をはじめとした

生活習慣病を発症しやすくなります。

 

日頃の生活では、

有酸素運動を取り入れて、適度な運動を心がけましょう。

つわりの影響もあり疲れやすくなっていますので、

十分な休息をとることも大事です。

 

 

妊婦向けのものならOK

・エアロビクス

・ヨガ

・水泳

・ウォーキング

 

危険がある運動はやらないほうがいい

・長時間立ちっぱなしになる運動

・転倒やボールに当たる可能性のあるもの

 

 

 

 

☆4週目☆

【月経の遅れで、妊娠に気づく】

来るはずの月経がなかなか来ず、

基礎体温も上昇したままになります。

 

妊娠の可能性が思い当たる人であれば、

この周の終わりごろには

妊娠したかな?と気づくでしょう。

 

 

☆5週目☆

【病院を受診し、妊娠が確定する】

市販の妊娠検査薬でチェックしたり、

産婦人科を受診し、

妊娠が判明するころでしょう。

不快症状として、だるい、眠い、気分が悪い、熱っぽい

などが現れることもあります。

 

 

☆6週目☆

【つわり症状が始まる】

つわり症状を感じたり、

乳房が張るなどの症状が現れます。

 

また喜びの反面、

不安を感じることも、、、。

 

これはホルモンの急激な変化によるもので、

しばらくすれば落ち着きます。

 

 

☆7週目☆

【つわりで体重が減ることも】

つわりで食欲がなくなり、

体重が少し落ちるかもしれません。

 

また、ホルモンの変化によって、

この時期にお肌のトラブルが現れることもあります。

 

 

 

 

【タバコは絶対に止めましょう】

タバコはママの血管を収縮させるので、

胎盤を通して赤ちゃんに産をや栄養素を与えるときに悪影響があります。

 

タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させて

赤ちゃんに十分な栄養や酸素がいきわたらなくなるからです。

・流産

・早産

胎盤早期剥離

などのトラブルの発生率が高くなります。

 

今までタバコを吸っていた人は、

妊娠に気づいた時点できっぱりやめましょう。

 

タバコを吸うパパも、ママに協力して一緒に禁煙しましょう。

 

 受動喫煙に方でも、毎日1~5本分のタバコを吸っていることになります。

詳しくはこちらから。

 

 

 【早めに産婦人科の診察を受けること】

月経が遅れて「妊娠かな?」と思ったら、

なるべく早く産婦人科に行きましょう。

 

お産をしたい病院・クリニックがあれば、

そこで初診を受けた方が

二度手間にならずにすみます。

 

どこで産みたいか、情報を集めて検討しましょう。

 

【里帰り出産は早めに情報を集める】

 出産前に実家に帰って近くの産院で出産することを

『里帰り出産』と言います。

 

里帰り出産を希望する場合は、

まず情報集めから始めましょう。

 

実家の家族、地元の友人、インターネットなどで

お産が出来る医療施設を探します。

 

候補が見つかったら、里帰り出産が可能かどうかを

電話で問い合わせてみて下さい

 

 

【妊娠の報告は安定期に入ってからがおすすめ】

家族や友人への報告は3か月目以降、もしくは

体調が落ち着く安定期に入ってからでも遅くありません。

 

職場の上司には赤ちゃんの心拍が確認できたときに

報告しましょう。

 

※夫が職場に報告する場合は安定期以降にしましょう。

 

 

 

 

 

妊娠したかな?と思ったら、早めに産婦人科を受診しましょう。

そこで、おめでたとわかったら、

マタニティライフの始まりです。

 

まだ実感がわかないかもしれませんが、

確実に小さな命が子宮の中で育っています。

 

 

 

 

まとめ

・赤ちゃん第一に行動しましょう。

・おなかの赤ちゃんのためにしてはいけないことはしない

・規則正しい生活をする

 

 

 

makebody.hatenablog.jp

 

妊娠1か月目(0~3週)に起こるママのカラダの変化

妊娠一か月目

小さな命が芽生えています

無事に育ちますように

 

 

0週目

【子宮内膜のリセット】

妊娠日数を数えるときは、

最終月経の始まった日からスタートします。

 

古い子宮内膜がはがれ落ち、

妊娠に向けて子宮の準備が始まります。

 

 

1週目

排卵に向け恵卵胞が成熟中】

卵巣の中では排卵に向けて卵胞が成熟しています。

卵胞が卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌することで、

新しい子宮内膜が日に日に厚くなっていきます。

 

 

2週目

卵子精子が結合する】

1週の終わりごろか2週の初めに排卵が起こり、

卵巣から飛び出した卵子と、

ママのカラダに入った精子が乱案で結合し、

受精卵になります。

 

受精卵は細胞分裂しながら子宮へ向かいます。

 

3週目

【受精卵が子宮に着床】

(着床)子宮にたどり着いた受精卵が、

ふかふかに熱くなった子宮内膜にもぐり込みます。

 

着床すると妊娠が成立します。

 

受精卵はだんだん大きくなり、

中に胎芽(たいが)が育っていきます。

 

 

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子宮のイラストです。

 

『おおまかな流れ』

①卵巣内で卵胞が成熟、

卵胞ホルモンを分泌する。

 

成熟しきった卵胞が破れ、

卵子が飛び出す。排卵

 

空っぽになった卵胞は黄体となり、黄体ホルモンを分泌する。

 

卵子が卵管に取り込まれる

 

③卵管で卵子と多数の精子が出会い、

一匹の精子卵子の中に入る。(受精)

 

④受精卵は分割を繰り返しながら、

子宮に移動し、

子宮内膜にもぐり込む。(着床)

 

 

 

 

 まだママは妊娠に気づいていない時期ですが、

カラダの中では大きな変化がおこり、

妊娠モードに切り替わっています。

 

いつもより疲れを感じるようなことがあれば、

ゆっくり休みましょう。

 

 

 

makebody.hatenablog.jp

 

赤ちゃんの性別が決めるのはいつ…??食事による男女の産み分けは可能なのか…??

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【赤ちゃんの性別が決まるタイミングをご存知ですか?】

 赤ちゃんが出来た!と知った時に、

男の子なのかな?女の子なのかな?と

気になりますよね!

 

男女どちらが生まれてきても健康なら良い!

という方も多いでしょう。

 

1人目は絶対女の子がいい!

と思う方もいるでしょう。

 

・赤ちゃんの性別が決まる時期はいつなのか??

・赤ちゃんの性別を決めているのは何なのか??

 

 

この二つを解説していきます。

 

 

超音波で確認して男の子なのか女の子なのか

分かるようになるのはだいたい7か月目ぐらいです。

 

 

しかし、どちらの性別になるのかは、

もっと早い段階で決まっています。

 

 

赤ちゃんの性別は受精の瞬間に決まります。

 

卵子精子には様々な遺伝子情報が組み込まれていますが、

性別を決めるのは精子です。

 

「X染色体をもつ精子」なら女の子

Y染色体をもつ精子」なら男の子になります。

 

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【産み分けのジンクス】の一つで、

「肉を食べれば女の子、野菜を食べれば男の子が生まれやすい」

というものがあります。

 

食べる物を偏らせて

カラダを酸性やアルカリ性に傾けることで

狙った染色体を生き残らせやすい状態にする。

 

というものらしいですが、

 

これらに科学的根拠はありません。

 

 

 

【人間はP.H7.4(弱アルカリ性)で保たれている】

ホメオスタシス(恒常性維持機能)というものを人間は備えているので、

人間のカラダが食品と取ったことで簡単に酸性になることはなく、

また強いアルカリ性になることもありません。

 

人間のカラダは腎臓の働きにより

常に弱アルカリ性で保たれています。

 

 

お肉しか食べない!野菜しか食べない!というような

過度な偏食を行うことは、腎臓に負担をかけるとともに

食べたいものを我慢するストレスにもなります。

 

 

ママのストレスにならないようにすることの方が

優先順位は高いはずです。

 

産み分けについては、長期間かけて行うと効果があるものもあるみたいですが、

どれも100%ではないです。

 

まとめ

①赤ちゃんの性別は受精した瞬間に決まっている。

②男性の染色体が「Y」なのか「X」なのかで赤ちゃんの性別は決まる。

③健康に気を付けてストレスを減らすことが大事

 

 

※危険な座り方・子宮への血液量が低下??産後ママは要注意

 よく見られる3種類の悪い座り方と、

楽に生活できる座り方のポイントをお伝えします。

 

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出産を無事に終えて、子育てが始まると床に座りながらの生活する時間が増えるのではないでしょうか?

 

・授乳をする時

・洗濯物を畳む時

・おむつ替え・着替え

 

たくさんの時間を過ごす床での生活

快適に過ごすにはどうすれば良いか考えてみましょう


【授乳にかかる時間】

新生児は2~3時間おきに授乳をするため

1日で約7~10回授乳をする必要があります。

 

だいたい一回にかかる時間が10~20分が理想と言われています。

 

7~10回×10~20分=70分~200分

平均して毎日2.25時間(135分)を授乳にかかることになります。

 

 

毎日のことなので座り方が悪いとどんどん腰が痛くなる理由がわかりますね。
(ここに洗濯物を畳んだり、

おむつ替えや着替えなどの家事をする時間が増えるわけで

、、、、世のママは忙しいですほんと。)

 

 

 

腰痛の原因は筋肉が硬くなったり、骨盤がゆがんでいることなのですが
座り方を気を付けるだけでとても楽になります。

 

【悪い座り方3種類】

・横座り(お姉さん座り)

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正座した状態から左、または右側にお尻を下した状態

女性の方でもともとこの座り方をしている方は多いですね。

 

この座り方はとても危険です。

 

まず股関節がねじれまくります。

 

左右差もできるので骨盤がずれます。

 

 

癖がついてしまうとつい慣れた座り方になりますが、気を付けましょう。

 

 

・八の字座り(かえる座り)※危険

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正座の状態から足の間にお尻を下ろして、足が両方とも外を向いた状態

 

この座り方もとっても危険!

先ほどの横座りよりも良くありません。

 

股関節が両方とも外にねじれてしまいますし、

膝もねじれています。

 

骨盤は両方とも外に広がっていくため

お尻が大きくなり、尿漏れが起こりやすい状態と言えます。

 

骨盤が広がったままでは、内臓が下がってしまい

腸や子宮が冷えてしまいやすくなります。

便秘になりやすく、2人目の妊娠からも遠ざかってしまいます。

 

いますぐやめましょう。

 

・猫背(腰が丸くなっている)

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床に座り、ソファや壁を背もたれにしている方によく見られます。

 

骨盤が後ろに倒れてしまい、股関節がカチカチになるため、

腰痛にかなりなりやすくなります。

 

 

 

上記の3つの状態で過ごすとどんどん腰が痛くなりますが、

自分がどんな座り方をしているかなんて気にしている人の方が少ないです。

 

しかし普段から座り方を気を付けている人は、

同じ育児量をこなしていても

健康で快適な毎日を過ごしています。

 

 

良い座り方や、ポイントを覚えて腰痛から解放されましょう。

 

 

 

 

 

 

「そんなこと言われても、毎日忙しくて座り方なんて意識できないんだけど、、、。」

と思われる方も安心して下さい。

 

【クッションをお尻の下にいれよう!】

骨盤が後ろに倒れて猫背になる状態を防ぐ為に

お尻の下にクッションを入れることがもっとも簡単で効果的な解決方法です。

 

痛くなる原因は以下の通り

・骨盤が後ろに倒れる

・股関節がねじれる

・筋肉に負担がかかる

・血流が悪くなる

 

悪い座り方をしていても、お尻の下にクッションなどを入れることで、

膝よりもお尻の位置が高くなるようにします。

そうするだけで上記の原因はかなり軽減するんですよ!

 

少し硬めのクッションを使うとより効果が高くなりますので、ぜひ試してください。

 

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産後、症状として表れやすいだけで、これまでの座り方や生活の仕方の積み重ねが腰痛として現れます。

まだ出産してないから関係ないか。そんなことありません。

むしろ妊娠・出産する前に座り方の癖を身に着けておくことで、

忙しい子育てに集中できるというものです。

 

時間に余裕のあるうちに、腰痛になりにくい状態をつくるよう意識しましょう。

 

まとめ

1.お尻の下にクッション。良く座る場所にいつでも置いておくといいですね!

2.股関節が捻じれる座り方は危険。いますぐやめよう。

3.正しい座り方を身に着けるには3か月ほどかかる