妊娠1か月目(0~3週)に起こるママのカラダの変化
妊娠一か月目
小さな命が芽生えています
無事に育ちますように
0週目
【子宮内膜のリセット】
妊娠日数を数えるときは、
最終月経の始まった日からスタートします。
古い子宮内膜がはがれ落ち、
妊娠に向けて子宮の準備が始まります。
1週目
【排卵に向け恵卵胞が成熟中】
卵巣の中では排卵に向けて卵胞が成熟しています。
卵胞が卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌することで、
新しい子宮内膜が日に日に厚くなっていきます。
2週目
1週の終わりごろか2週の初めに排卵が起こり、
卵巣から飛び出した卵子と、
ママのカラダに入った精子が乱案で結合し、
受精卵になります。
受精卵は細胞分裂しながら子宮へ向かいます。
3週目
【受精卵が子宮に着床】
(着床)子宮にたどり着いた受精卵が、
ふかふかに熱くなった子宮内膜にもぐり込みます。
着床すると妊娠が成立します。
受精卵はだんだん大きくなり、
中に胎芽(たいが)が育っていきます。
『おおまかな流れ』
①卵巣内で卵胞が成熟、
卵胞ホルモンを分泌する。
成熟しきった卵胞が破れ、
空っぽになった卵胞は黄体となり、黄体ホルモンを分泌する。
②卵子が卵管に取り込まれる
④受精卵は分割を繰り返しながら、
子宮に移動し、
子宮内膜にもぐり込む。(着床)
まだママは妊娠に気づいていない時期ですが、
カラダの中では大きな変化がおこり、
妊娠モードに切り替わっています。
いつもより疲れを感じるようなことがあれば、
ゆっくり休みましょう。