運動していいの?? 妊娠2か月目(4~7週目)のママのカラダ
「妊娠したかな?」と気づくころです。
熱っぽさや眠気などの症状が出ることもあり、
つわり症状が出始める時期でもあります。
妊娠2か月目は、
妊娠に気づき、嬉しさや、不安を感じる時期です。
ホルモンのバランスが急激に変化することで、
内面だけではなく、お肌のトラブルなど外面の部分にも
変化が起こります。
カラダにストレスをかけることなく過ごしましょう。
【運動してもいいの、、、?】
35歳以上の出産を高齢出産といいます。
高齢出産では
『妊娠高血圧症候群』や『妊娠糖尿病』をはじめとした
生活習慣病を発症しやすくなります。
日頃の生活では、
有酸素運動を取り入れて、適度な運動を心がけましょう。
つわりの影響もあり疲れやすくなっていますので、
十分な休息をとることも大事です。
妊婦向けのものならOK
・エアロビクス
・ヨガ
・水泳
・ウォーキング
危険がある運動はやらないほうがいい
・長時間立ちっぱなしになる運動
・転倒やボールに当たる可能性のあるもの
☆4週目☆
【月経の遅れで、妊娠に気づく】
来るはずの月経がなかなか来ず、
基礎体温も上昇したままになります。
妊娠の可能性が思い当たる人であれば、
この周の終わりごろには
妊娠したかな?と気づくでしょう。
☆5週目☆
【病院を受診し、妊娠が確定する】
市販の妊娠検査薬でチェックしたり、
産婦人科を受診し、
妊娠が判明するころでしょう。
不快症状として、だるい、眠い、気分が悪い、熱っぽい
などが現れることもあります。
☆6週目☆
【つわり症状が始まる】
つわり症状を感じたり、
乳房が張るなどの症状が現れます。
また喜びの反面、
不安を感じることも、、、。
これはホルモンの急激な変化によるもので、
しばらくすれば落ち着きます。
☆7週目☆
【つわりで体重が減ることも】
つわりで食欲がなくなり、
体重が少し落ちるかもしれません。
また、ホルモンの変化によって、
この時期にお肌のトラブルが現れることもあります。
【タバコは絶対に止めましょう】
タバコはママの血管を収縮させるので、
胎盤を通して赤ちゃんに産をや栄養素を与えるときに悪影響があります。
タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させて
赤ちゃんに十分な栄養や酸素がいきわたらなくなるからです。
・流産
・早産
・胎盤早期剥離
などのトラブルの発生率が高くなります。
今までタバコを吸っていた人は、
妊娠に気づいた時点できっぱりやめましょう。
タバコを吸うパパも、ママに協力して一緒に禁煙しましょう。
受動喫煙に方でも、毎日1~5本分のタバコを吸っていることになります。
詳しくはこちらから。
【早めに産婦人科の診察を受けること】
月経が遅れて「妊娠かな?」と思ったら、
なるべく早く産婦人科に行きましょう。
お産をしたい病院・クリニックがあれば、
そこで初診を受けた方が
二度手間にならずにすみます。
どこで産みたいか、情報を集めて検討しましょう。
【里帰り出産は早めに情報を集める】
出産前に実家に帰って近くの産院で出産することを
『里帰り出産』と言います。
里帰り出産を希望する場合は、
まず情報集めから始めましょう。
実家の家族、地元の友人、インターネットなどで
お産が出来る医療施設を探します。
候補が見つかったら、里帰り出産が可能かどうかを
電話で問い合わせてみて下さい
【妊娠の報告は安定期に入ってからがおすすめ】
家族や友人への報告は3か月目以降、もしくは
体調が落ち着く安定期に入ってからでも遅くありません。
職場の上司には赤ちゃんの心拍が確認できたときに
報告しましょう。
※夫が職場に報告する場合は安定期以降にしましょう。
妊娠したかな?と思ったら、早めに産婦人科を受診しましょう。
そこで、おめでたとわかったら、
マタニティライフの始まりです。
まだ実感がわかないかもしれませんが、
確実に小さな命が子宮の中で育っています。
まとめ
・赤ちゃん第一に行動しましょう。
・おなかの赤ちゃんのためにしてはいけないことはしない
・規則正しい生活をする