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【産後の運動:1日目】しんどい時だからする☆産後のカラダを回復させる方法

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産後に腰痛で悩まされないようにするには、

早期のケアが必要です。

出産はカラダに大けがを負った状態です。

 

捻挫でケガをした際に、一年後に治療を行うと遅いのと同じで、

出産後すぐに始める方が効果的です!

 

カラダが痛くならないように!

出産前よりきれいなカラダになれるように!

出来るだけ早くケアを始めましょう!

 

 

※出産日は消耗した体力の回復が先決です。

まずは消化の良い食事とたっぷりの睡眠をとりましょう。 

産後の運動は翌日から始まります。

 

【まずはお医者さんに許可を取りましょう】

「運動を始めてもいいですか?」と聞いたうえで、

お医者さんから許可をもらったらさっそく始めましょう。

以下の時はちょっと待って!

・医師の許可が降りないとき

・熱がある、体調が悪い

・身体をうごかすと痛みが起こる

・寝不足

・空腹

・骨盤に痛みがある

 

安静が必要な時もあります。

無理をしないで焦らず行いましょう!

 

【血液、リンパの流れを促す】

 

出産時のいきみは、

体全体の強い緊張と疲労を与えます。

 

運動初日は血行やリンパの流れを促すことで、

カラダの回復を促します。

 

筋トレのように力を込めてしない!

優しく行うのがコツですよ!

 

 

【産後二日目の運動①~④】

4種類とも仰向けで寝ながら行います。

カラダに負担のかからない場所で行いましょう。

ストレッチ用のヨガマットなどあるといいですね。

一日3回を目標に行いましょう!

 

【①肩の上下運動】

・仰向けで寝て、両手をおなかの上に置く

・ゆっくりと肩を上下に動かす

・10回を目安に行います

 

肩甲骨を上下に動かすことを意識するとやりやすいです!

肩の血流が良くなると、手の先まで血が行きやすくなります。

内巻き肩にならないように注意して行いましょう。

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【②つま先の運動】

・仰向けに寝て、両手はおなかの上に置く。

・ゆっくりとつま先を伸ばしたり、

 立てたりを繰り返す

・10回を目安に行う

ふくらはぎが『第二の心臓』と言われるぐらい

血流に関係のある場所なので、

ふくらはぎを使う意識ですると効果が上がります!

 

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【③手の運動】

・仰向けに寝て、両手はカラダの両側に置く

・ゆっくりと手のひらを結んだり、開いたりを繰り返す

・10回を目安

 

指を動かすことで末端まで血液を送ることが出来ます。

指の先までポカポカしてきたら大成功ですよ!

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【④胸式・腹式呼吸

・仰向けに寝て、両手はおなかの上に置く

・鼻から息を吸いながらゆっくりとお腹を膨らませる

・十分に吸い込んだら口から息をゆっくり吐く

 

・次に鼻から息を吸い込みながらをゆっくり広げる

・十分に吸い込んだら口から息をゆっくり吐く

・これを5セット行う

 

自然と止まるところから、もう一息吸い込むのがコツです。

途中や終わった後に腰が痛くなったら要注意です。

腰を反らないように気を付けましょう。

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1日目の運動の目的は、カラダの回復を促すことです。

頑張りすぎないように行ってください。

 

 

まとめ

・お医者さんに許可を取ってからスタートする

・今後の運動をしやすくするための準備体操

・赤ちゃんを育てる体力をつけるために、しっかり体を回復させよう

 

 

 

 

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