冷え性の治し方!...簡単!💪筋ポンプ作用の増やし方!
寒い!!!
冷えて来たのに、半袖で出かけてしまい失敗しました。
11月になり、気温の変化が激しくなってきましたね。
前日よりも気温が一気に下がることが増えてきました。
これからの季節は女性にとって
カラダが冷えてしまう辛い季節となります。
特に足の冷えが強くなる人が多く、
タイツや靴下を重ね履きしてる方が沢山います。
しかし重ね履きすることによる悪影響もあるため、注意が必要です。
正しいケアをして寒い時期を乗り越えましょう!
以前紹介した記事も参考にしてください。
人間は外気温に左右されずに体温を保つ機能を持っています。
鳩とかもそうですね。🐦
(イグアナとかは変温動物なので、寒くなると動かなくなります。)
しかし手足の冷えが出るのはなぜでしょうか。
同じ職場で同じことをしているのに、私だけが寒がっている、、、。
そういう場合でも、
理由なく症状が出ることはないので安心してください。
自分に当てはまる原因を見つける事がまず大切です!(´∀`)
【体温について】
筋肉で熱を作り脂肪で熱を蓄えるため、
筋肉も脂肪も少ない人がもっとも
体が冷えやすいと言えるでしょう。
普段から運動もしていなくて、
デスクワークをしている方は要注意です!
以前ブログでお伝えしたように、
座っている状態は股関節で血流が悪くなりますからね。
お風呂に入ったり🛁
半身浴などをしてカラダをじっくり温めることも効果的ですが、
まず何より下地を作る必要があります。
ヒトは活動中、重力により
足元に血流が流れやすくなります。
足元に落ちた血流を重力に逆らって押し返すためには、
心臓の力だけでは足りません。
心臓に血流を押し返すために
必要となるのは「筋ポンプ作用」です。
筋肉は脳からの電気信号により刺激されると
太く、短くなり、血管を圧迫します。
緩んでいる状態から縮むことで、
まるでポンプの様な働きをし、
血流を上げることが出来ます。
特に第二の心臓と言われる「ふくらはぎ」
(下腿三頭筋)を動かすことで、
足元の冷えを改善する効果があります。
しかし、この筋ポンプ作用が働かない、
働きにくい環境があります。
普段からトレーニングの後に
ストレッチをしていない筋肉は
どんどん硬くなります。
平常時に硬くなっているの状態では、
縮んでいるところから、縮めようとしても
差が少なくなり、うまくポンプのように
働いてくれません。
柔らかい状態から、筋肉を使うことで
血流が良くなるのです!
【筋肉を柔らかくするには!】
1.筋膜を揺らす×10秒
2.筋肉を伸ばす×10秒
3.お風呂でバタ足する×20回
⭐️1つ目の筋膜についてですが、
筋肉には表面に筋膜というものがついていて、
それぞれの筋肉と繋がっています。
ふくらはぎの表面に自分の手を当てて、
筋肉全体を揺らすように動かしてください。
筋肉の表面には大きな血管も多く存在するため、まずは流れを良くしましょう。
⭐️2つ目にふくらはぎのストレッチを行います。
ふくらはぎは1.腓腹筋と2.ヒラメ筋の二つの筋肉で構成されています。
1.腓腹筋の伸ばし方は
膝をしっかりと伸ばしたまま
つま先を天井に向けて
体を前に倒していきます。
ふくらはぎが伸びている感覚を感じたら、
その状態で10秒キープした下さい。
2.ヒラメ筋の伸ばし方は
膝を曲げた状態で行います。
アキレス腱を伸ばすストレッチを行いながら
膝を曲げていきましょう。
腓腹筋よりも中の方で伸びている感覚を感じたら
その状態で10秒キープした下さい。
⭐️3つ目に筋肉を実際に動かしていきます。
そもそもの筋肉が少ないと温まらないし、
ポンプも弱くなるので、
無理のない範囲で鍛えていきます。
お風呂に浸かりながら🛀
湯船の中で足首を曲げ伸ばしします。
(20回ずつ)
ふくらはぎとスネにしんどさを感じたら
正しくできています。
ゆっくりと動かすと効果は弱くなります。
水の抵抗を感じながら、
素早く!、曲げる!伸ばす!、、、(*゚∀゚*)
を繰り返すことで
効果は跳ね上がります!
頑張れば頑張るほどいいのですが、
苦痛になると続けられないので
程よい負荷で行なってください。(´・ω・`)
まとめ
1.筋肉のポンプ作用をあげる
2.足先だけじゃなく、ふくらはぎをさする
3.筋肉は使えば使うほど効果が出ます。
次回は、
むくみを取る上手なマッサージの方法を
お伝えしようと思います。( ^ω^ )